2016年2月17日水曜日

はが路フル→いわきサンシャインフルまでの練習

12/24 休養
12/25 休養
12/26 休養
12/27 休養
12/28 休養
12/29 休養
12/30 休養
12/31 休養
1/1 元旦マラソン10km 38'39"
1/2 120LSD
1/3 200×10
1/4 休養
1/5 休養
1/6 休養
1/7 休養
1/8 休養
1/9 休養
1/10 加圧
1/11 休養
1/12 トレッドミル30分/5k
1/13 10kジョグ5keasy ペース
1/14 休養
1/15 代々木公園トレイル18kBU
1/16 30k easy ペース
1/17 休養
1/18 トレッドミル30分/5k
1/19 インターバル7.5k
1/20 10kジョグ5k easy ペース
1/21 休養
1/22 休養
1/23 千葉マリンハーフ1:22'16"
1/24 休養
1/25 休養
1/26 インターバル7.5k
1/27 加圧
1/28 休養
1/29 30k easy ペース
1/30 休養
2/1 10kジョグ5keasy ペース
2/2 休養
2/3 代々木公園トレイル18k
2/4 10kジョグ5k easy ペース
2/5 休養
2/6 10kジョグ5k easy ペース
2/7 10k38'44"
2/8 休養
2/9 インターバル7.5k
2/10 加圧→代々木公園トレイル12k
2/11 10k ジョグ5kレースペース
2/12 休養
2/13 休養
2/14 いわきサンシャインフル2:57'05"

1月は190kぐらい
2月は90kぐらい
故障からだんだん戻ってきたみたい。
距離と強度どちらも減ってしまった。
意外に走ってたみたい。

2016年2月15日月曜日

2016/02いわきサンシャインマラソンを走って

今回の結果は2時間57分05秒。
今季4度目のサブ3になった。
一番嬉しかったかもしれない。
春一番の強風と終始向かい風、さらにアップダウンの多いコース。
極めつけは最後まで単独で走ってやった。
単独走、これだけはいつまでも拘りたい。

前日までは青空が綺麗だった。
週末の天気予報では雨という予報。
春一番が吹くかもしれないという予報も出てきた。
気温は週末はいきなり上がるかもしれないという。
ここで予想できるのが、突然の気温の上昇は体に負担がかかる。少なくても3日は体を慣らす必要がある。
雨に関しては殆ど気にしなくて良いだろうと予想を立てた。寒い冷たい雨より温い雨はマラソンランナーには恵みのようなものだからだ。
気になるのは風。
コース特性上アップダウンの多いコースになる。
下りもうまい具合にあるコースだけど、下りで強い向かい風のときはタイムが出ない可能性がある。
上りで向かい風なら尚更だ。
春一番がきたらタイムは出ない。
予想は週の半ばに立てていた。

当日。
予想よりも強風なのはびびった。
暴風警報が普通にでるぐらいの強さだ。
電車も普通に止まってしまう。
その中を走ると思うと誰でも弱気になってしまう。
今回のポイントはそこだ。
誰でも弱気になってしまって、タイムも出ないだろうと思ってスタートラインに立つ。
そんなのは始めから負け戦にいくようなものだ。
余計にタイムをロスしてしまう。

私の場合は更に年末年始と1ヶ月走れなかった。
故障。
最悪のキーワードだ。
ただそういうものも宝物だと思うことで、色々なことが改善された。
思ったよりも回復も早かった。
ただ2日連続走れるようになったのは前週末。
3日連続走れるようになったのは直近の火水木。
速いペースで走るのも不安という状況だった。

ただ当日のそのあまりにも強い風を感じたとき。
ワクワクしてきた。
それで思った。
2016年2月14日は今日だけ。
どんなに願っても2度訪れることは永遠にない。
このコンディションは今日だけのものなんだ。

今日を避けることもできた。
でも一年前からずっとこの日のこの場所でまた走ると誓った。
このコンディションで走るのは一年前から決まっていたんだ。
それなら今日こそベストコンディションだと思える。

向かい風で走る理由が何かしらあるんだろう。
それを求めて走ってみる。
目標を決めるとタイムが落ちると思うこともあるけど、敢えて目標を決めてみた。
50カットである。
50カットするためにはこういう脚の動きを続ける必要がある。
ケガが振り返そうと、向かい風で前に進むことが困難でもただ決めた動作を繰り返す。
別に必ず達成しないといけないわけじゃない。
すごく重要なのは、決めたことをやりつづけようと決意する気持ちだ。
どんなに落ち込んでもそれだけは守ろう。
届かないって分かっても気持ちを切らすことなくつつけよう。
それが今回のポイントだ。

それを繰り返すことが何度も出来ればいつか50カットには届くだろう。
逆にうまくいけばできるだろうとなんて思っていても達成できるわけがない。
そういう気持ちで運よく達成できたとしても、それは本当の力じゃない。
何度も何度も壁にぶち当たって、それでも諦めない。
そういうランナーもいてもいいと思う。

実際はかなりの消耗戦になった。
後半落ちたのも1年ぶり。
ずっと後半落ちるのが怖かったけど、今日でその怖さがなくなった気がする。
タイムにはでなかったけど、今回の走りはすごく良い経験になった。
これを繰り返せばレベルアップするんじゃないかなぁ。

昨年のいわきは、3時間03分。
今日は2時間57分だった。
コンディションを考えてもコースレコードということで(笑)
足りないことが存分に分かった良いレースだった。

2016年2月10日水曜日

練習メニューって思考停止なんじゃないの?からみるマラソン練習に思う。

疲労抜きジョグというのが流行った時期があった。基本はジョグで週に1日ないし2日はポイント練習にあてる。
もしくは2日ジョグで1日ポイント練習にあてる。そういう練習が絶対だと思ってた時期があった。

ポイント練習では如何に自分を追い込めるか?
それに拘ってた時期があった。
如何にも日本人らしい発想だ。
精神論、根性論的な感じ。
勤勉な性質の日本人にはとてもしっくりとくる。

ポイント練習でも基本はインターバル。1000m×7本とかになる。
もう一日はロング走にあてるパターンが多い。
というかそれしかない。

サブ3狙うなら4'15"/km で30km 走を毎週やるのが義務になってくる。
と勘違いしてしまう。

実際はもっと複雑だったりする。

ロングをやる意味は有酸素能力を上げるためにある。そのペースはレースペースではないと断言できる。

テーパリングもそうで、レース当週はレースペースで走ってたりする。

それじゃ足りないんだよね。どういうわけか。

そこで基本は何なんだろうか?
とふと考えてみた。
どんなランナーでも目標はある。
そこでフォーカスされてしまうのが、追い込み度だったり、心拍数が170以上必要だっていう所にいってしまう。
要は練習内容にフォーカスされ過ぎてしまっているってことだ。
それが1つの落とし穴になってる気がする。

だから疲労した脚でさらに疲労させるという練習に熱心に取り組み、故障してまた一からスタートということはしばしば。

練習の原点って何なんだろうか?
体をレベルアップさせることだとすると、練習で体に負荷をかけたことが身体能力のアップに繋がるのか?
そういう疑問は誰も持たない。

本来は体に負荷をかけたら、体にはダメージが蓄積される。5'30"/km のペースで30分走るだけでも、サッカーの一地試合よりも負荷が高いことは誰も知らい。

体に負荷をかけたら、それを修復して初めて身体能力はアップする。

そういうことを考えて週単位で、月単位で流れを作らないといつまでたっても同じ記録の繰り返し。

そうなるんだなぁとふと感じた。
調子が良くなればなるほど、どんどん走り込みたくなる自分がなかなか抑えられないんだよなぁ。落ち着け、落ち着け、おれ。