2016年1月30日土曜日

虎が全力を上げてネズミを捕まえることとペース配分について思うこと

冬シーズンの始まりだ。

勿論マラソンの話なんだけど、本命のレースも近づいてくるランナーも多い。

秋より冬に重きをおくランナーが多いようだ。

そこで話題になるのがペース配分。

1k何分で... とか5k 何分でいくとサブ4に達成だとかサブ3.5だとか、強者だとサブ3だとか、人によって目標ができる。

そこで思い出すのが、誰が言ったのか覚えていないけど、

『虎はねずみ一匹を捕まえるのに全力を上げる』という言葉だ。

これはどんな些細なことに対しても蔑ろにしないという意味がある。

ペース配分を考えるのも楽しいし、例えば30kまでこのペースでいって後半上げるなんて考えが一般的だと思われてしまい過ぎてるふしがある。

そもそもその日の自分のコンディションなんてわかる人は殆どいない。

後半上げると考える人の陥りやすい罠は、体ができていない可能性を忘れているのと、前半を些細なことにしすぎている傾向がある。

私もなかなかサブ3達成できないときはそうでした。

よく考えてみると楽していい局面とか油断して良い局面とか、ゆっくりしていい局面なんてないんだよね。

前半の5k も後半の5kも等しく平等で等しく最重要なんだ。

くれぐれも些細なことだからと後回しにしないで、局面局面を全て大切に。

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