2015年12月31日木曜日

未来の私へ

2015年 8月2日(日)16:40 に作った未来の私へという日記。

手帳には個人的なことも書いていますが、ブログではマラソンのことについて。

未来の私へ。。。(2025年12月31日に向けて)

40代最後の年になりました。長いもので15年走ることが続いています。

初めの頃は怪我をしながら走り続けていましたが、走る量や内容を日々見直すことで、丈夫な身体と強じんな精神力を身につけることができるようになりました。

フルマラソンでは、30代最後に3時間を切れることは、ありませんでしたが、40代に入りようやく脚ができてきて初のサブ3。

50代を目前にして2時間30分という壁を破ることができました。

100kマラソンでは、30代最後に9時間をなんとか切れました。50代目前にして7時間という壁を破ることができました。

20代、30代は後悔しっぱなしの20年になりましたが、40代に入り、一日一日を大切にできるようになり、後悔しない10年間になりました。

50代はマラソン日本50代記録ナンバーワンを目指して、飛躍の年にしていきたいと思います。


2015年 10月18日の大町アルプスマラソンで初のサブ3を達成したので、このときこの手紙を書いたことで実現したような気がします。

自分以外の人にとっては意味のない手紙、ブログですが、日々見直して、40代、50代の糧にしていければいいなーと思います。

今年印象的でいつも考えさせられる一文を。

『火花』より

必要がないことを長い時間をかけてや続けることは怖いだろう?

一度しかない人生において、結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのは怖いだろう?

無駄なことを排除するということは、危険を回避するということだ。

億秒でも勘違いでも、救いようのない馬鹿でもいい。

リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆す事に全力で挑めるものだけが●●●になれる。

原作では、●●●は漫才師なのですが、自分のなりたいものを!

2015年12月27日日曜日

丹後100k→大町フル→さいたま国際フルまでのメニュー

今年は前半走らなきゃってストレス溜めないためにノートに記録してこなかったけど、本田圭佑とかが本当に好きなら知るべきって言ってたから9月の途中からの練習内容を残しておこう思い直しました。

9月
5-インターバル1000×5本+200×5本
6-ジョギング10k +25k easyペースジョギング
7-休み
8-ジョギング60分。
9-(1分急走+4分リカバリー)×8本
10-(400+800リカバリー)×5本+(800+800リカバリー)×3本
11-休み
12-15kビルドアップ
13-月例10k 37分台
14-休み
15-ジョギング60分
16-30分ジョギング、250インターバルやさしめ+850流し含む
17-休み
18-休み
19-休み
20-丹後100k 8時間29分完走
21-休み
22-休み
23-ジョギング90分
24-ジョギング60分
25-休み
26-ジョギング120分
27-ジョギング120分
28-休み
29-ビルドアップ15k
30-ジョギング60分

10月
1-ジョギング30分+インターバル10k
2-休み
3-25k easyペースジョギング
4-ビルドアップ15k
5-休み
6-ジョギング60分250×3本流し
7-ジョギング10k + LT走10k
8-ジョギング90分
9-休み
10-ヤビツ峠走23.6k
11-月例10k 38分27
12-ジョギング21k
13-休み
14-ジョギング50分
15-ジョギング10k + LT走5k
16-休み
17-休み
18-大町アルプスマラソン2時間55分完走
19-休み
20-ジョギング80分
21-ジョギング100分250×5本含む
22-ジョギング10k + LT走5k
23-休み
24-ジョギング10k +30k easyペースジョギング
25-ジョギング10k + 15k ビルドアップ
26-休み
27-ジョギング60分
28-ジョギング30分+250×10本
29-ジョギング30分+【(800+800)×3】+【(800+800+800)×3本】
30-休み
31-ジョギング10k + LSD 25k

11月
1-休み
2-休み
3-那須塩原ハーフ1時間21分完走
4-ジョギング60分250×5本含む
5-ジョギング10k+LT走10k
6-休み
7-ジョギング10k + LSD 26k
8-25k easyペースジョギング
9-休み
10-ジョギング60分250×5本含む
11-(850+850+850)×3本のビルドアップ
12-ジョギング10k + LT走5k
13-休み
14-休み
15-さいたま国際マラソン2時間50分完走

2015年12月26日土曜日

2015あなたの陸上名場面を教えて...

Twitterで表題のタグが気になった。

#2015あなたの陸上名場面といえば

走り始めたのが36才になる前。

今、40なので年が明けて、ちょうど4年になる。

同じ趣味がこんなに続いたことはないので、人生最長の趣味になる。

今年は怪我に始まり、怪我に終わる年になった。

少しずつ上り調子になり、12月に蓄積してた疲れが出たみたい。

まだまだ体が弱いと思う反面、よくここまで走れたなという気もする。

思い出はたくさんある。

週間で44km 、月間でも200km も走ってないのにフルマラソンでは3時間直前が2回。柴又でやった100km では9時間を切れて8時間50分だった。

ここ辺りから何かが変わってきたんだと思う。

スウィッチが入ったというか...

去年までは走ってるトレーニングをしてるふりをしてたみたい。

それだけ考え方が変わった。

そうそう、今年の私の陸上名場面でした。

やっぱりフルマラソンで初めて3時間の切れた大町アルプスマラソンの35km 以降の走りだと思う。

大町アルプスマラソンは、2時間55分で走りきった。

このコースはフルマラソンとしては高低差が激しい。

多分今のままで参加したフルマラソンの中では一番ハードなコースだと思う。

そこで3時間を少しの余裕をもってゴール出来たのだから、やっぱり思い出深い大会になる。

大町アルプスでサブ3。

これは私の人生観を表していることにもなると思う。

普通フルマラソンでは都市型のフラットなコースで走って、自己記録を狙うのが一般的だ。

でもそんなのつまんないじゃん。

タイムがでるってこと負担の少ないコースであったりとか、大人数の群れになって自然と走ることになるので、殆どのランナーは風からも身を守られてることになる。

走りながら思うけど、すごい行列になって走ってるから、目に見えない空気抵抗とかから守らてるんだなーと。

ほんとにトップのランナーは違うんだろうけど。

そういう所で走るんじゃなく、ほんとに最初から最後まで単独になってしまうような大会、それもアップダウンのあるコースで自己記録が出せたらと思うと、ワクワクしてくる。

そういう所で走りきれたから自己満足度は高い。

あまり知られてないかも知れないけど、ロン・クラークというマラソンランナーがいた。

オーストラリアのランナーなんだけれども彼のランニング哲学にはひかれる。

「私は競争相手や周囲の状況を問わず、レースの最初から最後まで自分の限界を追い込もうと努力した。優れたランナーが残り、200メートル辺りまで他の選手の後ろで待機してから、全速力で引き離しにかかるなんて姿は、見るに堪えない。道義に反する。他のランナーへの冒涜だし、自分の才能を軽んじる行為でもある。」

なかなか最初から最後まで追い込もうとすることは勇気の入ることだ。

後ろにつくことが戦略だとは思いたくない。

実は世界の流れは単独にペースを刻むことになってきているんだと思う。

ハイレ・ゲブレシラシエ選手も記録を出すときは、速い選手がいることを好まなかった。

そして、ムタイ選手のこの言葉も私を勇気づける。

「ペースを緩めた区間は一キロメートルだってなかった。」モソップとの激闘を振り返るムタイの瞳に火花が宿る。「僕らは戦っていたんだ!」

フルマラソンを走り終わって、こういう気持ちになれることが今後の目標になる。

2015年12月22日火曜日

さいたま国際→はが路までの練習

11.15 さいたま国際マラソン 2:50'43"

11.16

11.17 ジョギング8k

11.18 ジョギング8k 250×5含む

11.19 ジョギング15k 5kLT 含む

11.20

11.21 ヤビツ峠走23.6k

11.22 月例赤羽10k→自己ベスト37'22"

11.23

11.24 ジョギング8k

11.25 ジョギング9k 250×17含む

11.26 ジョギング20k 10kLT 含む

11.27

11.28 ジョギング55k/45k easyペース含む

11.29 ジョギング30kマラソンペース20k含む

11.30

12.1 ジョギング12k

12.2 ジョギング10k/200×13含む

12.3

12.4

12.5 ヤビツ峠走23.6k

12.6 板橋ハーフマラソン1:21'42"

12.7

12.8 ジョギング8k

12.9 ジョギング20k /10kLT含む

12.10 ジョギング10k/200×8含む

12.11

12.12 ジョギング35k /25k easyペース含む

12.13 月例多摩川10k

12.14

12.15 ジョギング8k

12.16 ジョギング10k/(250+600)×3+250×3含む

12.17 ジョギング6k 250×7含む

12.18

12.19

12.20 はが路フルマラソン2:50'54"

この1ヶ月もよく走った。

第2回はが路ふれあいマラソン

今年の冬は暖冬かと思わせるほど暖かい12月だった。

ようやく木曜あたりから寒冷前線が関東にもやってきた。

日曜大会当日は、5時には目覚めた。

寝付きは良いほうで、どこでもいつでもすぐに寝られる。

横になったら3秒もしないうちに意識がなくなっていることも多い。

良いのか、悪いのか。

目覚ましをかけるけど、いつもそれより早く起きてしまう。

大会前日は20時にはもう寝てるから。

外に出て肌寒いというレベル出はなかった。我慢できない。寒さにはほんとに弱い。

マラソンのベストコンディションは何℃なんだろうと思うけど、こればかりは人によって違うだろう。

トップのアスリートはスピードもあるので、体が暖まるのが早いそうだ。ベストコンディションは3~3.5℃とも言われている。

それに比べるとレベルは格段に落ちるから、5℃前後かと勝手に想像してみる。

当日は9時33分にスタート。その頃には予報では9℃ぐらいということなので、ベストコンディションからすると高めのほうになるだろう。

ただ寒暖の差があるので、スタートから体が暖まるまではじっくり走ったほうが良さそう、と思っていた。

今思えば、この考え方がもしかしたら間違ってたのかも知れない。

結果として2時間50分56秒グロス。

10月に初めて3時間を切ったので、この安定的な走り方も必要だとは思う。

戦略としても4月の富士五湖で8時間を目標にしてるので、ま

ずは走力を落とさないのも必要ななる。

ただこのギリギリ50をキレない感じは色々考えさせられる。

3時間をきるときもそうで、2年間記録も停滞していた。

だから今季のうちになんとか50を切りたいという想いがある。

今季切っておけば来季は福岡国際の基準も視野に入れられるような気もするからだ。

50をキレなかった理由を考えてみる。

発想の転換、マインドフルネスを変える必要があると気づいた。

フルマラソンを走るとき、今考えているのは、5km を20分台で8本走りきれれば良いと思って走っていた。

あわよくば19分台が2本程度あれば上出来と。

走り終わって分析してみると、どう考えても19分台が4~6本走れないと達成できないのに気づいた。

元々感覚重視で走ってるので、キロ何分でゴールできるのか把握してないことが一番の課題だ。

良いところもあった。

それは地方の大会ということもあり、参加人数も3000人弱。

ラビットと呼ばれるぺーサーはいない。

元々人生観の1つなのか、後ろについていってラストにサックリ抜いてPB を出すという考えがカッコいいとは思えない。

むしろ集団の前にたって引っ張っていくことに面白味を感じる。

それが本当に面白いと思えた初めての大会だった。

自分でペースを作っている感覚。

誰かの役にたつという気持ちが強くなった。


誰かの役にたつて自分も記録が良ければすごく充実した大会になるだろうな。

次のフルは2月。

最初から最後まで気を抜かない走り、勇気をもって攻めていきたい。


5キロラップ
19'44"
19'44"
20'14"
20'21"
20'21"
20'21"
20'22"
20'50"
8'55"








2015年12月15日火曜日

小笠原道大、高梨沙羅の考え方。

日経新聞をよく読むようになった。

と言ってもスポーツ面なのだけど。

いつもいつもではないけど、良い記事があるように思う。

今日は、中日ドラゴンズの小笠原道大とスキージャンプの高梨沙羅だ。

小笠原道大
「言葉にするとアレなんですけど、やることやってダメなんだから文句あるかっていう... 。次に打てばいいだろ、と」

言い訳のしない性格も共感できるけど、この言葉に隠されているのは圧倒的な練習量だ。

社会人からプロになったとき、意外にも打球が外野まで飛ばなかったという。

社会人からバットを振れていると思ってたのに、触れていない。

ヒントは当時の打撃コーチの加藤秀司氏だという。

50才を目前にして、スイングが誰よりも美しく、鋭かった。

加藤氏いわく、「結局はバットを振った回数だ」

それ以降、誰よりも遅くまで残り、バットを振り続けていた。

前述の言葉は、三振しても堂々として、いられたのは自信の表れ。

次は打てるという確信。

それだけ練習しているという自負。

私はプロのアスリートではないけれども、ビジネスマンであり、ランナーでもある。

パフォーマンスの違いはあるだろうが、ここに学ぶべきところがある気がする。

一方スキージャンプの高梨沙羅。

こちらは共感できる性格だ。

「あれもこれもやりたくなる」

そういう性格らしい。

私もそう(笑)

でも今季は考え方を改めたようだ。

「1度のジャンプで考えられることはひとつ。」

そうやって割りきり、夏の練習から丁寧に取り組んできた。

その積み重ねが自信に繋がり、今季女王へ好発進する原動力になった。

これはかなり参考になる。

マラソンを走ると、フォームに拘るときがある。

あーでもない、こーでもないと。

でも何時間も走っていてもいきつくのは、走ってる最中はフォームのことなど1つしか意識できないってことだ。

あれもこれもだと、逆にストップのかかる走り方になってしまう。

こういう記事を読むと、同じようなことを考えてるんだなーと思うと同時に、気づいて修正できる能力の高さに驚く。

まずは、私も1つのことに集中しよう。

タイムはあとからついてくるもの。

あと9年後の大目標のために、今を捨てる勇気も出てきた。

2015年12月14日月曜日

2015年12月の月例多摩川

今年は12月になってもまだまだ暖かい。

今週の始めは、早朝刺すような冷たい雨が降って体が冷えきってしまったと思ったら、午後になって、20℃をこえてきた。

異常気象なのか、日本の、東京の気候自体が変わってきたのか。

今日は雨が降りそうな曇天。

こういう日はなんだか気分がのらない。

前日35k 走っておいてからの、今日10k でスタミナとスピードを養おうとする作戦。

一般的には、スピード練習をしてから翌日はロングのスタミナをつけるメニューが効果的だと言われている。

そこは市民ランナー。仕事があるのでなかなかうまくいかない。

だからロング走ってから、スピード練習に充てている。

この練習を始めてかれこれ2ヶ月ぐらい。

気持ちは強くなってきてる。

前日走って疲れてるからって、言い訳も考えなくなった。

先月は峠走してから、10kで自己ベストがでた。

更に先週はヤビツ峠走って負荷を高めてから、ハーフマラソンを走ってほぼベストに近いタイムがでた。

でもよく考えてみると、ハーフのベストは2年前になるけど、どうみても81分なんて叩き出せなかったはずなのに、出てた。

だからそのハーフは距離が足りてないと、今でも思っている。

その事を考えても先週の板橋ハーフは走れてきたほうだと思う。

だから今年37分を切って、36分台に突入したいと、密かに考えていた。

できるとも思っていたけど、結果は38分19秒だった。

届いていない。

タイムは出てないけど、当日参加したランナーの中では一番早くゴールできた。

ゴールして思ったのは、そこまで嬉しくなかったってこと。

いつも思ってるけど、公認の大会でも地方の大会に参加すれば、一般部門であれば入賞できるところまできてると思ってる。

だけどそういうのって詰まらないって思ってしまう。

だから東京陸競に登録して、その部門に入れば登録の部になるので、20台のランナーとも争うことになる。

必然的に総合能力を高めないと上位には食い込めなくなる。

そういうハンディキャップが好きだ。

そういう性格もあって、嬉しくないんだろうな。

速いランナーがいなかったってだけだって思ってしまう。

月例を振り返ってみると、スタート直後から一人旅になってしまった

自分の感覚と相談しながら、走っていくけどLT 値で苦しくなる。なんとなく体が痺れてくるな覚感覚。

びびってしまう。

これで10k続かないだろうって。

だから少しペースを落として、痺れてこない状態までペースを落とす。

微妙に安心できるペースまで落として、走り続けるけど、何となく遅いきもしてしまう。

上げたり、下げたりを繰り返して、5k 通過は18分47秒ぐらい。


先週のハーフと同じ入りだったので、後半も18分台を狙う。

ここから向かい風になってくる。

向かい風に弱いって思ってるので、しっかりと地面を押す走りに変更する。

風に負けてない。

速く走れてるって錯覚。

今思えば、地面を押す力が強ければ、ぐぃって推進力があるきになるけど、どうやら地面に余計な力を加えてるってことなのかもしれない。

だから地面を押して走るときは微妙にタイムが出ないし、なんか疲れる。

自分の走りは、回転。

そこをしっかりと把握しておかないと、走りもぶれる。

月例多摩川は後半いつもタイムが出ないのは、後半必ず押す走り方になるからなんだとようやく分かった。

あと、後半どうしても、間延びというかゆっくり走ってしまう感覚が、このコースにはある。

理由は分からないけど、距離の把握が難しいからなんだと思う。


10k走るときは、2.5k×4と考えたほうが良さそう。

2.5kを4回頑張るって感じ。

私の場合は、大体9分30秒以内を4回やらないといけないことにしてみる。

家に帰って思ったのは、フォームを変えたらいけないってことと、ターニングポイントごとの集中、そして体が痺れてくる感覚が、ひょっとしたら10k走り抜けられる感覚なのかもしれないって思ってきた。

10kか一番ストレスというかプレッシャーがかかってくる。

それを受け入れるようにしていくことが大切なのかも。

良い走りの時よりも、悪い走りの時のほうが自分のためになる。

来週はが路フルだけど、フルの前週の10kはいつも走れない。

何でだろうな。

たださいたま国際のときは、38分28秒だった。

それよりも良かった。

それで十分な感覚なのかも知れない。