2017年2月26日日曜日

スピードの回復

【川内優輝インタビュー】

引き続き先日購入したランニング雑誌のもう1つの気になっていた特集。

ランニング本とか買うよりも実はこういう生のインタビューのほうが楽しいことが多い気がします。

ホッとした記事が1つ。
隠岐の島のウルトラを走ってるのは以前から知っていましたが、練習で100kなどの超ロングを取り入れてるのは、初耳でした。

この考え方はすごく共感持てて、ホッとしました。
超ロングを走る意味をしっかりと掴んでいて、参考にしてるのは、瀬古さんとか宗兄弟とかで、85kや135kは練習で走りこんでるのは当たり前の世代でした。

勿論弟がウルトラにのめり込んでいるのも刺激になっているようでした。

ただこの特集をみて、機があるというか、タイミングがあるという感じは受けました。
勝手な解釈なので、載ってる訳ではないですが。

元々川内選手はスピード練習をしないと言ってます。レースがスピード練習になってるのもあるんでしょうけど、基本的には週一の1kの疾走はかなり大事にしているようでした。

必ずペース走のあとに1kを全力プラス10秒程度の設定で、走っているそうです。
たかが週一ですが、これでも体はスピードを忘れないそうです。

そして大会前に600mを数本やるだけで、スピードが回復してくると言っていました。

スピードが回復するという考えは全然浮かびませんでした。
超ロングをやって持久力が優位になっていても、この習慣をやることでスピードが回復するそうです。

ひとによってやり方も違うと思いますけど、私にはすごく参考になりました。
叩くと調子が上がってくる傾向にあるので。

ウルトラやってスピードがつかないというよりは、持久力が優位になっていて、フルやハーフの季節になれば、それを回復させる術を自分なりに作っておく必要があるんだなぁと。

フルの季節に、ウルトラの季節、ウルトラの中でもフルに対応できる何かが必要で、それをないアタマで考えるのはすごく楽しくなってきます。

スタミナというもなのか筋持久力というものなのかこの区別がわかりかけそうな気も。

距離踏みながらラウンドして、刺激を与えるのが実戦的な気が…。
こういうの読むといろいろ考えが進んで、新しいアイデアや取り組みが増えていくから不思議です。

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